【 第六感:想像感覚=”想覚” 】 (2005/7/10)


ほとんどのゲームは、視覚、聴覚、触覚を使って遊びますが、
それだけでは、真にゲームを楽しむ事はできません。

もっとも重要な感覚は、「想像感覚=”想覚”」です。

例えば、
「レベルが上がって、キャラの能力値が5上がった」 とします。

想覚”を使わなければ、「ただ数字が増えただけ」ですが、
想覚”を少し使うだけで、「仲間が成長したから、今度はあのダンジョンに行ってみよう」などの楽しさが生まれます。

また、より良い想像をする為の、「最低限必要な知識」というのがあります。

例えば、ファンタジー系ゲームの場合、
過去にファンタジー系の書物や映像などで一般的な「ファンタジーの知識」を得ておく必要があるでしょう。

AVARIS」や「戦国の兵法者」のような戦術ゲームなら、
最低限の兵法を知っておかないと、「状況に応じて、自分流の戦術を想像する」という楽しみが生まれ難いと思います。


ゲームに限らず、”想覚”は人間にとって重要な能力です。

現代の物質文明社会では、想覚を軽視する傾向にありますが、
仕事や趣味、日々の生活を楽しむ為にも、想覚をフル活用していきましょう!

人生、楽しんだもん勝ちですよ^^。