【 勝手に「ガラスの仮面〜完結編〜」 】 (2004/11/07)

<はじめに>
「ガラスの仮面」(著:美内すずえ)という漫画を、文庫サイズで全23巻を読み終えました。
しかし この漫画、連載中断の為、完結していません!!

このままではモヤモヤが残るので、自分で終わらすことにしましたw
同じ想いをした方に読んで頂ければ幸いです。


(雑誌連載では亜弓が失明したらしいので、その続きから…)

失明した亜弓と「試演」で競う。(最初に亜弓の試演、その後にマヤ)
亜弓は紅天女になりきり、素晴らしい演技をする。
しかしマヤは劇中に、月影先生の言った「宇宙」を感じる。
観客もその宇宙に巻き込まれてしまう。
結果、マヤが正式な紅天女の後継者となる。

大都の会長(速水の義父)は、マヤを潰そうと企むが、速水が阻止する。
そして、無事に1回目の公演を大成功で終える。
その直後、月影先生が死ぬ。(一蓮と一つになる)
翌日、速水と紫織は結婚式の予定だったが、そのせいで延期となる。

紅天女の全公演は、無事に終了する。
月影先生を失った悲しみと、速水のことで悩むマヤは、1人で梅の谷へ行く。

吊り橋は壊れたままだったが、村人に裏道を教えてもらい、梅の谷へ。
それを知った速水も、マヤを追って梅の谷へ…

月影先生が、演じていた場所で二人は出会う。
間には川があり、言葉は交わさない。
暫く見つめ合った後、マヤが、「一人紅天女」を演じる。
二人の間に宇宙が生まれ、魂が重なり、一つになる。
そして遂に、互いが”魂のかたわれ”であることを確信する。

そんな感じで、めでたし、めでたし。
完。


今までの流れから予測して、ハッピーエンド(?)で終わらせてみました。
すっきりしましたw