【 月が地球に落ちた日 】 (2008/11/18)

星が綺麗でした。
空には、数百単位で集まった光が瞬いています。
私は、彼女にもこの星空を見せようと自転車を漕ぎ始めました。

ですが、今はまだ昼間だったはず。

もう一度空を見上げると、それが「月」だと分かりました。
月面にある都市の光を、星だと勘違いしたようです。

地球の傍まで月が迫り、空を覆っていました。

私は人の集まっていた海岸で自転車を止め、防波堤まで行くと、ノートパソコンで状況を調べます。
この時、軌道をシミュレートしたのか、ニュースを見たのかは憶えていません。
ですが、どうやら月は太平洋の真ん中、日本寄りの位置に落ちるようです。

私は何故か、パソコンにある重要なデータを小型の携帯メモリへバックアップし、”もしも”の時に備えました。

豪雨の中、家があった場所まで戻ると、私は彼女の名前を叫びます。
非難誘導の人が来て、私を連れて行こうとするんですが、私は、「彼女は必ずここに来る」と言い、
彼女の名前を叫び続けます…

そして月が落ち、2つの星は1つになりました。

END


以上、意味ありげな夢を観たので、文章化してみました^^

最近、凝った夢をよくみます。(ドアノブを使ったトリックのある殺人事件の夢とか<探偵が推理して解決する)
たぶん、私の脳の一部に夢職人さんがいて、私を楽しませようと日々試行錯誤してるんだと思います。

夢職人さんは、私が起きてる時に寝てるはずなので、会話をすることはできませんが、
きっとそうに違いありません。

夢職人さんいつも有難うございます、次回作も楽しみにしてます。



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