人間が存在する5次元(時間面)について、より詳しく解説します。

 ※このページは、「勝手に次元学 <次元立体理論>」の続きです。



【 5次元の時間面とは? 】 (2004/3/12)

■私達が普段、見たり感じたりしている世界が、5次元の時間面です。

■5次元の構成
ここでいう5次元とは、物質立体(3次元)+時間+可能性(分岐)です。

■5次元(時間面)の世界とは?
例えば、物質のみで構成される3次元の世界の地球には、「空気」が満ち溢れています。
同じように、5次元には「3次元の宇宙(世界)」が満ち溢れています。
全く同じ宇宙は1つもなく、全ての時間、あらゆる可能性が、空気のように普通に存在しています。
これが、時間面の世界です。



【 5次元を移動する魂の座標 】 (2004/3/9)

■魂の座標について

次元立体内の、時間面に存在する「魂の座標」について解説します。


次元立体理論では、魂は5次元=時間面の上を、一定の速度で移動していると考えます。

縦を「時間軸」、横を「分岐軸」とした場合、図で表すと↓な感じになります。
5次元(時間面)の図

図のように時間面を見下ろした視点だと、現在・過去・未来と、あらゆる可能性(分岐)は「全て存在している」という事になります。

但し、人間はそれらを全て見る事は出来ず、
例えるなら、暗闇の中を小さなライトを持って、目の前の危険を避けながら、歩いている。 という感じです。
それを、「先見ライト」という表現で図に描いてみました。
この「先見ライト」とは、例えば、
「もし、ここでボールを落としたら」、「下に落ちて、弾むだろう」と予測したり、
「来週の今頃は、飛行機の中か・・・」などの、誰もが持っている、予測する力(先見力)の事です。

近い時間の出来事は鮮明に見えて、遠くの時間ほど見え難く、沢山の可能性が存在する。
という事から、「先見ライト」という表現を使っています。(予知ライトとか、言葉は何でもいいんですが)

また、ライトの明るさや、大きさ(何処まで見えるか)や、「分岐軸を移動する速度」は人それぞれだと考えられます。
※一般にいう予知能力者とは、「ライトの光が遠くまで届く人」と言い換える事ができます。
※因みに魔法王戦記に登場するウィザードは、かなり強力なライトを持っているという感じです。

座標の話に戻しますが、
5次元の時間面には、既に全ての可能性が存在しているので、
ライトで少し先を見て、危険を回避したとしても、「回避できなかった自分も存在する」という事になります。
※時間面では、生まれてから死ぬまでの全ての可能性が存在しています。
※宇宙の始まりから終わりまでも同様。

なので、5次元全体で見た場合、危険を回避しても意味はありません。
但し、「魂」という座標を存在させることによって、回避する意味が生まれます。
次元学での「魂」とは、「無限に存在している3次元の身体」の、何処に存在しているのか? という座標を示す言葉として扱われます。
※魂の座標は、「いつ、どの可能性で構成された宇宙の中の、どの星の生命体か?」というアドレスのような情報を持っています。

因みに、魂と生命体の関係をゲームに例えるなら、
「自機を左右にしか動かせない、縦スクロールシューティングゲーム(しかも3Dダンジョン並の視界)」
という感じでしょうか。

当然、1つの生命体を示す座標は1つなので、貴方の「魂」も、この時間面に ”1つだけの存在” という事になります。
勿論、私の魂も時間面の何処かに1つだけ。

つまり、貴方の魂が存在している世界に、私や他の人の魂が存在しているとは限りません。

因みに貴方と同じ世界に、貴方以外の「別の魂」が存在している可能性は、「無限分の1」です。
(横軸の「分岐の可能性」が無限に存在している為)
なので、貴方が見ている世界は、「貴方しか知らない世界」かもしれませんね…。

何だか少し怖くなってきましたが…、今回も楽しんで頂けたら幸いです。

P.S
勿論、魂の一瞬の交差はありえますし、魂が原子のように引かれあったり結合したりする性質をもっている可能性もあります。
もし、この魂の座標(魂の概念)を元に、小説や漫画を書いたよという人は、是非見せてください^^
勿論、私の魂が、それを読める世界にいるとは限りませんが………


勝手に次元学 <次元立体理論>」を読む。

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